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Q2001インクレーザーマーキングシステム


製品概要
仕様
比較
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Q2001はCO2レーザーによる熱転写インクフィルム方式のプリントエンジンで、
・レーザーマーキングのデジタル操作性
・インクマーキングの高い視認性
を兼ね備えた、マーケム独自の新しいマーキングテクノロジーです。

特殊インクをコーティングしたフィルムを印刷面に接触させながら、マーキングデータに従ったレーザーを照射することにより、照射された部分のインクを印刷面に転写します。このとき、フィルムはチップによりテンションを受け、被印刷面に接触します。また、パワーモニタを採用したことによって、一定の高品質なマークが得られます。
 印刷幅によって6種類のインクフィルムを選択でき、最大幅35mm、最長59mmの印刷内容をマーキングすることができます。印刷長さ方向に315mmの駆動軸を持ち、同じ印刷内容を複数個連続で印刷することが可能です。このとき、シリアル番号等、データ変更の設定もできます。さらに、着脱式フィルムカートリッジを採用し、品種切り替えも迅速に行うことができます。
 IC・発振子等電子部品、コネクタ等樹脂成型部品へのマーキング、プリント基板のシルクデータ印刷を実現し、多岐に渡るニーズへの対応を可能にしました。



Q2001オプティマークレーザーマーキングシステム
半導体向けにとどまらない革命的なシステム

 マーケム製Q‐2001オプティマークレーザーマーキングシステムは半導体のマーク手段を変えてしまおうとしております。というのは、Q‐2001システムがパッド捺印機の良好なマーク品質にデジタルプリント能力を結びつけたものだからです。もうマークのコントラスト不良や準備するのに時間がかかるといった問題はありません。
 Q‐2001システムの革命的な新設計はあらゆる半導体に隠蔽力のあるマークを提供し、レジェンドの作成が自由に設計どおりにできます。Q‐2001システムは500DPIのレーザーを使用し、発生させたビームを専用のオプティマークレーザーフィルムを通過させて半導体の表面に高品質のマークを残します。この固有のレーザービームが専用のレーザーフィルムと結び合ってデザインの操作を行います。それにより、Q‐2001システムは例外的な信頼性と省力化されたメンテナンス、しかも優秀な湿式インクプロセスによる場合のような良好なマーク品質を定常的にもたらします。さらには、Q‐2001システムはインクの調合、板交換、パッドの清掃がいりません。これは鮮明かつ隠蔽力のあるレーザーマークをより少ない時間ロス、かつ、より少ないコストで達成できることを意味します。Q‐2001オプティマークレーザーマークシステムはレジェンドの最適なコントロールをRS-232シリアルインターフェースを経由して完全にプログラミングすることが可能です。捺印マークレジェンドはある場所から他の場所へもしくはロットからロットへ、またレジェンドの指定の大きさにより、簡単に変更可能です。一つのマークを一秒以内で作成できます。(これゆえに革命的といえます。)
Q‐2001オプティマークレーザーマーキングシステムは隠蔽性かつ耐久性のあるマークを作るためにパッド捺印機の良好なマーク品質にデジタルプリント能力を結び付けました。
インク調合、板交換、パッドの清掃がいらないため、より少ない時間ロスかつより少ないコストで達成できることを意味します。

Q‐2001オプティマークレーザーマーキングシステム
Q‐2001プリントエンジン

Q‐2001オプティマークレーザーマーキングシステムと他のマーク技術の唯一の差異はそのプリントエンジンの違いから始まっていることがおわかりになるでしょう。当社の斬新なレーザービームは独特のレーザーフィルムと結びつき会ってデザインを作成し、最高品質の耐性があり、隠蔽力のある半導体用マークを提供します。コンピューターが作成したレジェンドは、あらゆる平滑な半導体の表面に完全に隠蔽性のあるマークを提供するQ‐2001システムのプリントエンジンに電子的に伝達されます。版もパッドもウェットインクも要りません。全く隠蔽力のあるレジェンドが数秒以内でマークされ、インラインでキュアリングされます。

Q‐2001システムは独特な専用フィルムを用いて、捺印作業から多様性を引き出しました。
オプティマークレーザーフィルムから半導体のマーキングに容易に最も大きな革新がもたらされました。専用のレーザーフィルムの構成は、専用のレーザー光学システムと結びついた時、低応力エポキシ、セラミック、金属を含むいろいろな半導体パッケージ上に一貫してMIL-STDに耐久性のあるマークを提供いたします。オプティマークレーザーフィルムは白色と黒色があり、用途とコスト削減のため、いろいろの幅があります。レーザーフィルムは溶剤が不要で希釈する必要がなく、また、インクの厚みは定量化され常に完全な印字品質を得ることができます。

Q‐2001の特徴と有益性
・ レーザーマーク特有のコントラストの不良がないデジタルプリント性能。
・ 湿式インクを使用しないパッド捺印品質。
・ 最適なレジェンド作成条件を完全に設定できる。
・ 環境を汚染せず損なわない責任を持った設計。
・ シリアル附加および高い鮮明度の2Dコード性能。
・ トレー、リードフレーム、単体デバイス用に収集のハンドラーを搭載できる容易さ。
・ 操作するために要する最小の注意力。
・ 生産性の向上とコストの低下。

システムの柔軟性
私共がQ‐2001システムを設計するとき、既存のマークシステム技術をあからさまに凌いだシステムをそのシステム自身の完成のために欲しました。
Q‐2001システムのプリントエンジンはいろいろなハンドラーに搭載するための理想的な柔軟性を持っております。オプティマークレーザーフィルムはポストキュアリングを必要とするのでインラインのUVキュアリングやそれぞれのシステムの必要性に応じて水素炎前処理を準備しております。さらに、皆様のマーキングにベストフィットした設計をし、完全なシステムを製造するために皆様ご自身のためのシステム設計を選択させていただいたり、当社の技術者と共同作業させていただいたりさせていただきます。

Q‐2001オプティマークレーザープロセス
図1.レジェンドはPCから電子的にオプティマークレーザープリントエンジンに伝達されます。
図2.レーザービームは炭酸ガス封入レーザーから発生されます。
図3.専用レーザーフィルムに適用される高度に管理されたエネルギースポット発生専用のビーム操作、スキャンニングシステム。
図4.レーザー光が、プリントヘッドが捺印部を通過するのに伴って、レーザーフィルムを透過し、一度に一本の線を走査して、全体として隠蔽性のあるオプティマークレーザーマークが作成されます。
図5.製品はインラインのUV硬化装置へ移動してMIL-STDの接着性の要求条件に合ったマークが完成します。

オプティマークレーザープリントエンジン
捺印速度;1マークあたり1秒以下。
最大捺印面積;35mm(1.38インチ)×60mm(2.36インチ)
文字サイズ;最小0.65mm
バーコード;コード39、IDマトリックス(2Dコード)
解像度;500DPI
付属ハンドラー;提供される種々のものに対応
電源のオプション使用;200-240V、50/60Hz、12A
騒音レベル;76dB(A)を超えない
レーザー;CO2封入
重量;190kg
水冷方法;8リットル/分、20〜25℃(水温変動域±0.5℃)、55psi水冷能力1600W
RS232インターフェース;有
ソフトウェア;WINDOWS3.1もしくは95以上対応。TIFFやBMPファイルのような一般的なファイル形式で保存データの転送のできるどのようなデザインソフトウェアでも捺印レジェンドを作成可能です。
オプティマークレーザーフィルム
色調;白および黒色。
プリント幅;白および黒色共に6種類の幅があります。
A=10(0.39インチ)  B=15(0.59インチ)
C=20(0.79インチ)  D=25(0.98インチ)
E=30(1.18インチ)  F=35(1.38インチ)

キュアリング;紫外線硬化
キュアリング方法;紫外線−120℃のインライン余熱ヒーターと連結。
             フュージョンUVランプF‐300使用時
最高速度254cm/min
廃棄処理;一般的な埋め立てもしくは焼却。(所在地の管轄局の法令に従う)

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